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【2026年6月24日版】直葬と火葬式の違い|費用と流れを比較|費用と確認ポイントを葬儀社が解説

ご葬儀の豆知識

【2026年6月24日版】直葬と火葬式の違い|費用と流れを比較|費用と確認ポイントを葬儀社が解説

2026年06月26日

「直葬」と「火葬式」、どちらも費用を抑えたお葬式として耳にする言葉ですが、その違いがよく分からないという方は少なくありません。結論からいえば両者はほぼ同じ意味で使われますが、内容を正しく理解しておかないと「思っていたお別れができなかった」と後悔することもあります。この記事では、直葬と火葬式の違い、費用相場、流れ、注意点を葬儀社の視点で分かりやすく解説します。

直葬・火葬式とは?まず基本を整理

直葬(ちょくそう)とは、通夜や告別式といった宗教儀式を行わず、ご逝去後に火葬のみを行うお葬式の形です。火葬式(かそうしき)も同じく、火葬を中心としたシンプルな葬儀を指します。いずれも、一般葬や家族葬のように式場で儀式を行うのではなく、火葬場でのお別れが中心となります。

近年は、高齢化や核家族化、価値観の多様化により、「身内だけで静かに見送りたい」「費用を抑えたい」というニーズが高まり、直葬・火葬式を選ぶ方が増えています。

直葬と火葬式に違いはあるの?

実務上、直葬と火葬式はほぼ同じ意味として扱われます。どちらも「儀式を省き、火葬のみを行う」点では共通しています。違いがあるとすれば、言葉の印象やニュアンスです。

  • 直葬:火葬のみという「形式」を端的に表す言葉として使われることが多い。
  • 火葬式:火葬場でのお別れの時間を「式」として捉え、短いお別れの場を設ける意味合いで使われることがある。

葬儀社によって呼び方やプラン内容が異なるため、名称だけで判断せず、「何が含まれているか」を必ず確認することが大切です。火葬炉前での読経や、短いお別れの時間が含まれるかどうかは、プランによって変わります。

費用相場と内訳の目安

直葬・火葬式は、葬儀の中でもっとも費用を抑えられる形です。一般的な費用の目安と内訳は次のとおりです(地域・火葬場・葬儀社により異なります)。

項目 内容 費用の目安
ご搬送・安置 病院等からのお迎え、安置施設の利用 含まれることが多い
お棺・骨壺 必要最低限の仕様 プランに含む
火葬料金 火葬場の使用料(公営・民営で差) 別途または込み
総額の目安 直葬・火葬式プラン全体 おおよそ15〜30万円前後

注意したいのは、表示価格に「火葬料金」や「安置中のドライアイス代」が含まれていないケースがある点です。総額でいくらになるかを見積書で確認しましょう。

直葬・火葬式の流れ

一般的な流れは次のとおりです。通夜・告別式がないぶん、日程はシンプルです。

  • ご逝去・葬儀社へ連絡
  • ご遺体の搬送・安置(法律により、亡くなってから24時間は火葬できません)
  • 納棺・出棺
  • 火葬場へ移動、火葬炉前で短いお別れ
  • 火葬・収骨(お骨上げ)

安置から火葬まで、1〜2日程度で行われるのが一般的です。

選ぶ前に知っておきたい注意点

費用を抑えられる一方で、次の点には注意が必要です。

  • お別れの時間が短い:ゆっくり故人と過ごす時間が限られます。心残りがないか事前に検討しましょう。
  • 菩提寺との関係:お付き合いのある寺院がある場合、儀式を省くと納骨を断られることがあります。事前の相談が重要です。
  • 親族の理解:「きちんと見送りたい」という親族と意見が分かれることもあります。事前に話し合っておくと安心です。

よくある質問

Q. 直葬でも僧侶にお経をあげてもらえますか?

A. はい、可能です。火葬炉前で短い読経をお願いできるプランもあります。希望する場合は事前に葬儀社へ相談してください。

Q. 参列できるのは何人くらいですか?

A. ごく近しいご家族・親族のみで行うのが一般的です。火葬場のスペースの都合もあるため、人数は事前に確認しておきましょう。

Q. 後日、お別れの会を開くことはできますか?

A. できます。直葬・火葬式のあとに、改めてお別れの会や法要を行う方も増えています。柔軟に組み合わせることが可能です。

公営と民営の火葬場の違い

火葬料金は、利用する火葬場が公営か民営かで大きく変わります。公営(自治体運営)の火葬場は、その市区町村の住民であれば数千円〜数万円程度と比較的安価です。一方、民営の火葬場は設備やサービスが充実しているぶん、料金がやや高めに設定されている傾向があります。お住まいの地域でどの火葬場が利用できるか、料金はいくらかを、葬儀社に確認しておくと安心です。

直葬・火葬式が向いているケース

直葬・火葬式は、次のような考えをお持ちの方に向いています。ご家族の状況や故人の遺志に合うかどうかを基準に検討しましょう。

  • ごく親しい身内だけで、静かに見送りたい
  • 高齢で参列者が少なく、大きな式を必要としない
  • 経済的な負担をできるだけ抑えたい
  • 故人が生前から「簡素に送ってほしい」と希望していた

反対に、多くの方に弔っていただきたい場合や、菩提寺との関係を大切にしたい場合は、家族葬や一日葬も含めて比較検討することをおすすめします。

まとめ

直葬と火葬式の違いを整理すると、次のとおりです。

  • 直葬と火葬式は、実務上ほぼ同じ意味(儀式を省き火葬のみ)
  • 費用の目安はおおよそ15〜30万円前後で、葬儀の中で最も抑えやすい
  • 火葬料金やドライアイス代が別途のことがあるため総額確認が必須
  • お別れの時間や菩提寺との関係は事前に検討・相談を

ファミリーホールでは、直葬・火葬式のご相談やお見積もりを承っております。費用や流れに不安があれば、お気軽にご相談ください。