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供花・供物の手配方法|相場・名札の書き方・贈るときのマナーを葬儀社が解説

ご葬儀の豆知識

供花・供物の手配方法|相場・名札の書き方・贈るときのマナーを葬儀社が解説

2026年07月07日

訃報を受けたとき、「供花や供物を贈りたいけれど、どう手配すればよいのか」「相場や名札の書き方が分からない」と迷う方は多いものです。供花・供物は、故人への弔意とご遺族への慰めの気持ちを表す大切なお供えです。この記事では、供花・供物の手配方法から相場、名札の書き方、贈るときのマナーまで、葬儀社の視点でわかりやすく解説します。

供花・供物とは?

供花(きょうか・くげ)とは、故人に供える花のことで、祭壇の両脇に飾られるスタンド花や籠花が一般的です。供物(くもつ)とは、花以外のお供え物を指し、果物・缶詰・線香・ろうそくなどが用いられます。

いずれも、参列できない場合や、参列に加えて弔意を表したい場合に贈られます。故人と縁のあった個人、親族、勤務先、取引先などから贈られることが多いお供えです。

供花の相場と手配方法

供花の相場と手配の方法は次のとおりです(地域・会場により異なります)。

項目 内容 目安
供花1基の相場 スタンド花・籠花など 7,500円〜15,000円程度
供物1台の相場 果物・缶詰の盛り籠など 5,000円〜15,000円程度
手配先 葬儀を担当する葬儀社が最も確実 会場の統一感が保てる

手配は、葬儀を担当している葬儀社に直接依頼するのが最も確実です。会場によっては花の大きさや飾り方に決まりがあり、葬儀社経由なら統一感を保てるうえ、設置もスムーズです。外部の花屋やネット注文も可能ですが、その場合は必ず事前に葬儀社・斎場へ受け入れの可否を確認しましょう。

名札(芳名札)の書き方

供花・供物には、贈り主が分かるように名札(芳名札)を添えます。書き方の基本は次のとおりです。

  • 個人:氏名をフルネームで記載します。
  • 会社:「株式会社◯◯ 代表取締役 氏名」など、会社名と代表者名を記載します。
  • 連名:3名程度までは全員の氏名を、それ以上は「◯◯一同」とまとめます。
  • 親族:「兄弟一同」「孫一同」などとまとめることもあります。

名札の並び順は故人との関係が深い順に配置されるため、複数で贈る場合は葬儀社に相談すると安心です。

贈るときのマナーとタイミング

供花・供物は、通夜に間に合うように手配するのが理想です。遅くとも通夜の当日午前中までに葬儀社へ連絡しましょう。

  • タイミング:訃報を受けたらできるだけ早く手配し、開式に間に合わせます。
  • 宗教・宗派の確認:仏式・神式・キリスト教式で使う花や供物が異なります。神式やキリスト教式では線香や果物ではなく、白い花が中心になります。
  • 辞退の有無:「供花・供物ご辞退」とある場合は、ご遺族の意向を尊重して控えます。

ご遺族の負担にならないよう、故人や家の宗教・意向に沿って贈ることが何よりのマナーです。

供物の種類と注意点

供物として選ばれるものには、次のようなものがあります。

  • 果物・缶詰の盛り籠:日持ちし、分けやすいため定番です。
  • 線香・ろうそく:仏式で用いられ、実用的で喜ばれます。
  • 菓子折り:個包装で日持ちするものが好まれます。

肉や魚など殺生を連想させる生ものは避けます。また、神式では線香を用いない点にも注意しましょう。迷ったときは、葬儀社が用意する定番の供物を選べば失礼になりません。

供花の種類と使われる花

供花にはいくつかの形式があり、会場や地域の慣習によって選ばれます。

  • スタンド花:脚付きの大きな花で、祭壇の両脇に並べられます。会社や団体から贈られることが多い形式です。
  • 籠花(かごばな):籠にアレンジした花で、スタンド花より小ぶり。個人から贈る際にも使いやすい形です。
  • アレンジメント・枕花:ご自宅への弔問時や、故人の枕元に供える小さな花です。

使われる花は、白を基調とした菊・百合・カーネーション・胡蝶蘭などが一般的です。近年は故人が好きだった花を取り入れることもありますが、トゲのあるバラや香りの強すぎる花は避けるのが無難です。宗教・宗派や会場の方針によって使える花が異なるため、葬儀社に相談して選ぶと安心です。

よくある質問

Q. 供花と香典は両方贈るべきですか?

A. どちらか一方でも失礼にはあたりません。両方贈っても構いませんが、ご遺族の負担を考え、関係性に応じて判断すれば十分です。

Q. 参列できないときだけ供花を贈るものですか?

A. いいえ。参列する場合でも、弔意を強く表したいときに供花を贈ることがあります。特に会社や団体では参列と供花を合わせて行うことも一般的です。

Q. 供花を辞退された場合はどうすればよいですか?

A. ご遺族の意向を尊重し、供花・供物は控えます。どうしても弔意を表したい場合は、後日弔問したり、お悔やみの手紙を送ったりする方法があります。

まとめ

供花・供物の手配のポイントを整理すると、次のとおりです。

  • 供花の相場は1基7,500〜15,000円程度、手配は葬儀社経由が確実
  • 名札は個人はフルネーム、会社は社名と代表者名、連名は3名までが目安
  • 通夜に間に合うよう早めに手配し、宗教・宗派に合わせる
  • 「ご辞退」の場合はご遺族の意向を尊重する

供花・供物は、故人を偲びご遺族に寄り添う気持ちを形にするものです。ファミリーホールでは、供花・供物の手配やマナーに関するご相談も承っておりますので、分からないことがあればお気軽にお尋ねください。